new

岐阜県恵那市の泊まれる古本屋「庭文庫」から詩集が発売されました。
-----------
飄々として
しずかで
土の匂いがする
20年間豚を育てながら
静かに毎日を見つめてきた男の
はじめての詩集
-------------
本文ページがはじまる前に、一枚手透きの美濃和紙を使用し、透明感のある本になっています。
仕様:上製/168ページ
発刊:2020年9月
発行:あさやけ出版
[プロフィール]
石原弦
一九八〇年、岐阜県生まれ。
生後間もなく岐阜県恵那市の山村、串原に家族と移住。
『アジア生活農場ゴーバル』(現、山のハム工房ゴーバル)という共同体の中で、豊かな自然と訪れる様々な人々に囲まれて育つ。十代の頃から詩に関心を持ち始め、自分でも少しずつ書き始める。山形県の基督教独立学園高校を卒業後、農業等の研修を国内外で行い、詩の現場を人と自然との関わりの中に求める。二〇代半ばに地元、恵那市串原の養豚農家の経営を引継ぐ。二〇二〇年、第一詩集『聲』と『石』をあさやけ出版より刊行。